古き良き時代の印鑑

手彫り印鑑

明治中期の金山の工夫の方のの印鑑だと思います。
もちろん全て手彫り印鑑です。
丸型の印鑑では半分位が「太枠・細字」の篆書体です。
四角い印鑑も普通に使われていました。
全て古き良き時代の印鑑です。
もちろん「開運印鑑」「縁起のいい書体」なるものはありません。

同業者(印章業)さんと伊豆へ旅行へ行ってきました。

「飲んで喰って」の旅行ではありません。

第一の目的は親睦なのですが、日ごろ携わる印鑑以外の「古き良き時代」の遺物を訪ねる

目的も兼ねた旅行です。

伊豆の土肥金山跡の資料館にて「ハンコとは関係ない旅行」ですが「古き良き時代の印鑑」を

見つけてしまいました。

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明治中期の庶民の印鑑です。
左側は「太枠・細字」(当時は中輪四方古文字とも言いました)
右側は小判型の印鑑です。

小判型の印鑑で鈴木(さん)と彫ってあります。
「木」の字は印篆ですが、今このかたちはほとんど「鈴木」さんという認印
には使われておりません。

手彫り印鑑
手彫り印鑑
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