字が八方に広がると・・・
字が印鑑の淵に八方で接触していると・・・
・・・・良いとされています。
・・・・縁起がいいと言われています。
太枠の印鑑は・・・
枠が壁となり収入が入らない・・・
小判型の印鑑は・・・
貧しくなる・・・
???
そんな言い伝えは一切ありません。
業者さんが宣伝文句で語っているだけです。
人を騙すのもいい加減にして欲しいです。
【余談です】
八方崩しの印鑑とは
江戸時代の紙幣に押されていた(または木版印刷)印章を起源とする隠し文字で彫刻された書法です。
江戸時代から明治時代に多くあり、戦前まで彫られていましたが、開運印鑑商法が八方崩風にしたものを
「開運」と銘打って販売し始めた事により、本来の八方崩しは消滅しました。
八方崩の詳細はこちら→八方崩 【手彫り印鑑・江戸時代の古文書】