印章業界の二大汚点について

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このコーナーの更新もすっかりご無沙汰してしまっています。

お客様はありがたいもので、「ブログやめてしまったのですか?」など連絡をいただける事もあります。

実は、もう一つブログを作りましたので必然的に更新が疎かになってしまい恐縮です。

疎かになってしまったついでで開運印鑑の嘘デタラメと手彫り印鑑の嘘を遠慮なく書いてみようかと思います。

もう一つのブログはこちら↓です。
手彫り印鑑 開運印鑑



余談はこれぐらいにして本題に入ります。

私が「開運印鑑は全てインチキです」という内容のホームページを作ってから結構多くの反響をいただきました。

私としてはどうって事ない話を書いただけなんですけどね。

のっけから言葉が悪くてすみません。

「どうって事ない話」とは印章業界に携わる人間にとって開運印鑑は嘘・デタラメ・インチキという事は常識だからです。

私がこう書いても、開運印鑑を信じる一般の方は一つ大きな疑問が生じると思います。

その疑問とは

「でも開運印鑑を買って本当にいい事があったんですよ」

と思っている人、聞いた人、信じている人も多いのではないでしょうか。

私の言う「インチキ」を信じられず、上の「・・・本当にいい事があったんです」という言葉を信じる方はまず

別ページ(こちら→開運印鑑Q&A)を全てお読みいただけますでしょうか。

長いQ&Aですが全てお読みいただければ疑問は解決すると思います。

しかしそれでは答えになりませんね。

では答えの前に開運印鑑を信じている人へ逆に質問します。

開運印鑑を買った人は全ていい事があるのですか?

どうです?

「そっ そんな〜」

「開運印鑑はあくまでも縁起物の言い伝えであり、全ての人が開運する訳ではないですよ。」

とお答えするのではないでしょうか。

また、

「占いとか言い伝えはあくまでも信じる人の為のものであり、はなっから信じない人には意味がありません」

という答えが返ってくるかも知れません。

開運印鑑を信じる人からみればもっともな答えだと思います。

ちなみに、私は初詣をした時は賽銭箱にお賽銭を入れ、願い事を心の中で唱えたりします。

昔話の「浦島太郎」や「かぐや姫」なども子供に本を読んであげるにはいい童話だと思っております。

ちょっと話が逸れましたが、初詣や童話に「科学的根拠を」など言ったり致しません。

きちんとした言い伝えであれば、それを科学的根拠で検証するなどという事は不適切だと思っております。

多くの人が同じように考えるのではないでしょうか。

ここで混同してはいけない事は、開運印鑑を販売しているお店のうたい文句は、言い伝えでも何でもなく

業者さんが考えた単なるセールストークだという事です。

単なるセールストークなのか、(私が書いている事は間違いで)きちんとした言い伝えなのかは、トップページ

開運印鑑Q&Aを全て読んで判断いただければと思います。


えっ? 「よく読んだけどどちらが本当かわからない」ですか?

それは困りましたね〜

「1+2が3になる」という計算でしたらリンゴやみかんの絵でも書いて証明する事ができますが、開運印鑑販売業者

のセールストークが嘘である事の証明はなかなか難しいです。

それこそ科学的根拠では証明できません。

でも、コツコツと証明できる方法があるのです。

それはと「伝統と儲けを天秤にかけて伝統を放棄した印章技術者」「開運印鑑商法の盲点」「印影の矛盾」・・・などです。

まずは「伝統を放棄した印章技術者」から解説していきたいと思います。

つづく

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