手彫り印鑑の資料 (戦前の御朱印)
戦前の手彫り印鑑の印影を紹介させていただきます。

戦前の御朱印帳です。

親子二重枠に八方崩し篆書体という、今では復刻印以外ではまず彫られていない御朱印の作風です。
置いてある印材は18ミリ天丸タイプで、大きさ比較の目安としてです。

印文は簡単には読めないように崩すのが本物の八方崩しです。
二重枠は縁起悪い? 太枠は縁起悪い? 細字は縁起悪い?
「凶印」というキーワードで検索すると、そんな事が沢山書かれているサイトに辿りつきますが
仮にそんな話が昔からあるならば、縁起を担ぐ御朱印に用いられる訳ありません。

こちらは太枠の角印です。
「凶印」とかいうデタラメサイトでは太枠も角印もダメと書かれております。
そんな話がデタラメである事を、昔の御朱印は印影で証明していると言えます。

手彫り印鑑
手彫り印鑑 はんこの印善