開運印鑑コラム 6

「信じる? 信じない?」

私はネット上で開運印鑑の実態を書いているのみならず、実店舗を営んでおりますが、

ネットを見たお客様からよく言われる事があります。

(お客様)
「そうそう 私も開運印鑑なんて信じないです」

「だって、印鑑で開運なんてね〜」

「それに開運印鑑を買った人がみんな開運するなんて、有り得ないですもんね〜」

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こんな感じの事をよく言われます。

ネット上で私が開運印鑑の実態を書いている文をお読みいただけたのは、大変嬉しい事ですが

多分、この様な事をおっしゃる方は、私が書いた内容を誤解してらっしゃいます。

「開運印鑑を買った人がみんな開運するとは限らない」・・・

私はその様な科学的根拠を語っているのではありません。

日本、いや世界には様々な昔話があります。

日本の童話をささっと挙げても「舌切りすずめ」「桃太郎」「浦島太郎」など簡単に思い付きます。

私は、昔話や言い伝えに科学的根拠を求める気は毛頭ありません。

雀がお爺さんにお礼としてつづらを差し上げる事など有り得ないです。

川を流れてきた桃を割ったら、人間の子供が出てくるなんて有り得ないです。

亀を助けたら、海の中にある竜宮城に亀が連れて行ってくれたなど、有り得ないです。

しかし、私はそんな味気無い事を語っているのではありません。


・神社のおみくじで「大吉」が出た人は、全て良い事があるとは限らない。

・開運印鑑を買った人に全ていい事があるとは限らない。

あくまでもここでは、神社のおみくじはきちんとした言い伝えのあるものだと仮定しての話ですが

おみくじの大吉と開運印鑑は全く別物です。

開運印鑑というのは、ハンコ屋が創りあげた商材です。

伝説も言い伝えもありません。

それどころか、あたかも昔から言われている慣習かの如く語られている事は全て嘘です。

嘘というのは、前述の「科学的根拠」ではなく「言い伝え」についてです。

つまり、何の言い伝えもないのに、あたかも昔から語られている事のように

「文字を八方に広げた方が縁起がいい」

「太枠・細字は枠が太いので運気が入らない」

「小判型の印鑑は凶相印だ」

「二重枠は凶」

「枠と文字との間の空間が広いのは悪い印鑑の例」

もっと沢山書かれていますが、全てハンコ屋がセールストークとして作った言葉です。

なので、開運印鑑を買って良い事が「ある」「ない」という事よりも、

セールストークを信じて開運印鑑を「買ってしまった」「買わなかった」という違いなのです。

???

「買った」「買わない」?

話がズレました?

では、表現を変えて、ハンコ屋のカモに「なった」「ならなかった」

こう書けばわかりやすいと思います。

つづく

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